文楽ぬ忠臣蔵その弐 二つ玉と一力


五段目~七段目は

夏休み文楽公演にて

ホールには
ビックリマン☓文楽
由良助カーン

パネルがありました。

「五段目 山崎街道出合の段」
そして「五段目 二つ玉の段

浮世絵は歌川国芳
「化物忠臣蔵 五段目」
うかつにも火縄銃の火が、
雨で消えてしまった…
勘平は提灯の火を
分けてもらおうと、
「イヤ申し申し。
 卒爾ながら火を一つ」

目玉は飛び出ちゃって
化物の自由すぎる
ポージングがオモシロイ。

六段目 身売りの段


七段目 祇園一力茶屋の段

由良助が顔世からの
密書を読む場面へ…
床下に隠れた斧九太夫が、
盗み見ています…

国芳だとこうなちゃう。

実は おかる も手鏡で
見ているんですけどね(笑)
読めたかどうか?は、
ちょっと分かんないけど。
「ビックリマン☓文楽」
コラボのシール…
こんなんが配られたとか。

こちら鳥文斎栄之
見立忠臣蔵七段目」。
ここでは寛政三美人
置き換えられています。
描かれているのは、
高島おひさ と
難波屋おきた との趣向。

五段目より七段目。
あらすじは…
まんが「仮名手本忠臣蔵」にて


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