かごしま洋館あるき⑧ 鹿児島県立興業館


1883年(明治16年)に開催された
第24回九州沖縄八県連合共進会
展示館として建てられた、
左右対称の石造り建築。

その後 物産展示館として使われ、
戦後は県立博物館や
同館の考古資料館だったそうです。

石造アーチ橋の文化圏にある
鹿児島ならではの石造建築だが、
老朽化のため閉鎖され、
外観を見るに留められています。






仙巌園内にある尚古集成館
ついで2番目に古い石造建築。
左右対称が重視され
両側端 に入口が設けられている。





インドのストゥーパ風※の高欄?
そんな擬宝珠も混在…
随所に和風モチーフ








裏手に回ると割れた窓…
劣化を防いでほしいのだが(T . T)


「鹿児島県立興業館」
→鹿児島県立博物館考古資料館
《現在閉鎖中》
竣工年:1883年(明治16)
設計 :三上 昇
構造 :石造2階建
所在地:鹿児島市城山町1-1
【国・登録有形文化財】

※ストゥーパとは?
サンスクリット語で「ストゥーパ」仏塔のこと。
ちなみに、チベット語で「チョルテン」とか。

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