コンコンだコン豊川稲荷へ 参 いなりクリーニング

豊川稲荷の参道から少し立ち入ったとこに、
いなりクリーニング」なる店???
出来上がった洗濯物もある???
実はコレ「現代美術 in 豊川」の現代美術。
豊穣なるもの」ってタイトルで、
豊川の古民家が会場になってた(・ω・)v
急な勾配をあがると店舗兼住宅だから、
そこは居住スペース。
平松伸之さんと伊東里奈の作品なのです。
ここは「子供部屋」なんだろうか。

「展示場所が元クリーニング店であったのは、
 きっと偶然ではなく、
 出身地と祖父の職業の
 「縁」が示されたのだろう。
 この作品は
 曾祖父から曾孫へつながる血縁の物語であり、
 ノスタルジックさを持つ
 ノンフィクション/フィクションである。」
  (プログラムリーフレットより)


豊川いなり表参道に面する
豊川信用金庫旧いなり支店」も
アートの場になっておりました。

 金融機関のらしい空間…こんな風に。
 伝票の束がかつては並んでいたのか??
 「愛知県の豊川市は、
 古くから賑わい続ける豊川稲荷
 第二次世界大戦の
 終戦直前に受けた空襲により
 多大な犠牲者を出した
 海軍工廠(軍需工場)でよく知られます。
 東三河の中央に位置するこの豊川市は、
 名古屋のある尾張の文化と、
 静岡県の浜松を中心とした遠江の文化
 さらには長野県からの信濃の文化が、
 せめぎ合いぶつかりあう地域でした。
 これらのことが、
 ほかの地域には見られない独特な魅力と
 風景を作り上げています。」とか…
  あいちアートプログラムHPより
1936年年11月発足の
豊川市を支える核となった豊川信金
元支店ビルが文化の発信地となったという、
そんなお話でござりました(・ω・)v

豊川信用金庫

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