瀬戸田をあるく~平山郁夫美術館

ミュージアムショップで
買い求めた絵はがき
天かける白い橋
  瀬戸内しまなみ海道

無常
原爆の投下からまる一昼夜経て、
生口島の実家にたどり着いた。
九月に入って、
行方不明者を探すために
町の有志が仕立てた船に、
父とともに乗り込んだそうです。
こちら平和記念資料館にある
陶壁画《広島生変図

平山郁夫さんは学徒動員中、
陸軍兵器支廠で被爆。
郷里の瀬戸田へ避難中、
広島全市が炎に包まれるのを
ぼうぜんと見つめたという。
こちら《生口島
平山郁夫画伯 しまなみ海道
 五十三次スケッチポイント」が
紹介されています。
自分だけが生き残った
深い罪悪感と放射能の脅威。
被爆して十数年もたってから、
いつ発症するか分からない。
その状態でも絵筆を離す
という発想はなかった平山さん。
《バーミアン大石仏を偲ぶ》
《破壊されたバーミアン大石仏》

1997年4月にオープンしたのが
瀬戸田町のここ平山郁夫美術館。

次は山梨県の
平山郁夫シルクロード美術館も
いつかそこも訪れてみたいです。

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