ブレーブスのあった頃① ブレーブス坊や
勇者とえいば阪急ブレーブス、
ブレーブス坊やとして親しまれた
ペットマークは袖章には、
使われたことはありませんでしたが、
多くのブレーブスファンが
長らく愛したキャラクターです。
"阪急坊や"と呼ぶ人もいて、
実は正式な名称はなかったようです。
阪急ブレーブスこどもの会
1970年ごろの年会費は300円、
阪急主催の西宮と西京極の
65試合の内野自由席は無料、
「こどもの会ニュース」なるものが、
毎月郵送されていました。
宝塚ファミリーランドや
宝塚大プールの入場料、
梅田スポーツ・ガーデンの
スケートや卓球なんかも会員割引。
さらにハイキング・キャンプ、
昆虫採集に史跡工場見学なんかの
イベントにも参加することが
出来たのだそうです。
今の子どもの対象の
ファンクラブとは、
比べ物のならない充実ぶり。
リトルブレーブスなる
少年リトル野球チームは、
硬式ボールを使っての、
練習を行って、
世界選手権を目指していたとか。
西宮球場跡地に立つ、
ショッピングモールの外周に、
ひっそりと30周年の記念碑。
西宮球場のある日は、
このペットマークの付いた
電車が走りました。
ブレーブス坊やは本当に
愛された存在でした。
球場に来ると
ラッキーカードが配られ・・・
いろんなプレゼント。
旗とかバッヂとか
いろんなものがもらえたそうです。
とっても気前のいい坊やでした。