僕らのワンダフルデイズ














ガンで余命半年の
竹中直人 さん演じる「テッちゃん」が、
ワンダフルデイズを送るために、
一番キラキラ輝いていた
高校時代の仲間とバンドを再結成し、
コンテストを目指すという
オヤジバンドの話
『僕らのワンダフルデイズ


行きつけの映画館が
メンバーズデーだったので、
    観てきました(・ω・)v

楽器未経験だった
宅麻伸 さん、段田安則 さんも
ギターとベースをマスター。
“ライフワークはジャズトランペット”と語る
斉藤暁 さんはヤマハの
「大人の音楽レッスン」
にも

通ったことのある音楽経験者だが本作では
キーボードに初挑戦しておられます。

「♪クリスマスキャロルの頃には」の
稲垣潤一
さんがドラムを叩く。。
こんなセッションだったら
デビューしてもいけるかもと思っちゃいました?

何年かぶりに再結成する映画のなかの
「シーラカンズ」
楽曲を提供しているのは
あの「ユニコーン」奥田民生 さん。
あるブログで初回限定サントラ盤には民生が歌う
「シーラカンズ」が練習し続けた
「♪僕らの旅」
さっそくゲットしてみたら
竹中直人 さんとは違うが
それもまたいい雰囲気で
気持ちよく唄ってはりました。
シングルカットしても売れるんじゃないかなぁ~。




 ♪ 真っ赤な空を 眺める僕等は 長い月日を重ねて
   小さな船を 夢の小舟を 渚に今夜 浮かべる
   どこまでも どこまでも    僕たちは 旅をしよう
   我が友よ 笑い飛ばして 宝物探しに行こう
   青い海を越えて 探しに行こう


「一生懸命頑張ってるミドルエイジ世代を
 応援する映画を作ろう」というコンセプトと同じ、
実は映画の中にでてくる音楽コンテストの
出場バンドは「シーラカンス」以外は、
「TOYOPET MUSIC SESSION
  全国ナイスミドル音楽祭」
  のハイライトシーンにもなっているそうです。









そういえば広告代理店の営業部長役の
宅間伸 さんが
「トヨペットさんが
   よくても俺は・・・・」
って、
企画書にダメだしするシーンがあります。
この音楽祭のスポンサーはトヨペットさんです。

「♪僕らの旅」って曲は加山雄三さんの
イメージで作られたものらしく、
というのも竹中さんが大の加山ファンだったことを、
奥田民生さんが聞いていたからとのこと。

「人間は、意識を失っても
 聴力だけはずっと残ってるんだって。
 家族に今の俺たちの音を残したい-」
映画のなかでのセリフのひとつです。
音楽は時代の写し絵のようでもありますよね。

もうひとつ「シーラカンズ」が歌う民生ソング。
ラストシーンはこれが流れます。
こちらもなかなか味わいがありました。

ドキドキしよう  
 ♪ 僕等の想いを乗せた 歌声を
   今すぐ 君の元へと 届けよう
   僕等はマトモな奴等じゃないけど
   なんでも 君のためならげきるのさ
   Oh~ 燃える心と 
    あつい体を 言葉に変えて

   Ah~ 愛のリズムと 
    恋のメロディー つないでるのさ


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