エイッ 円盤投げ〜
神戸市立博物館で3月12日から行われてる
「大英博物館 古代ギリシャ展~究極の身体、完全なる美~」
大英博物館のギリシャ・コレクションの至宝たち。
大英博物館のギリシャ・コレクションの至宝たち。
あっこれは
フィギュアによる再現ですから。。。
紀元前5世紀半ばに活躍した
ギリシャの彫刻家ミュロンが作ったオリジナルは、
ブロンズあるいは大理石で出来ていたようですが、
とくにブロンズは溶かしてリサイクルができるので、
多くが戦争の武器・武具に姿を変えたようです。
それと、
オリジナルが伝えられたなかった理由に、
キリスト教とイスラム教の時代に、
異教の偶像とみなされて
破壊される場合が多々あったそうです。
「古代ローマ時代に作られた複製品」が
「ローマン・コピー」として、
ミュロンのオリジナルに基づく作品で
あることが確実だと言われているのは、
実はこの《円盤投げ》だけなんだそうです。
ギリシャの彫刻家ミュロンが作ったオリジナルは、
ブロンズあるいは大理石で出来ていたようですが、
とくにブロンズは溶かしてリサイクルができるので、
多くが戦争の武器・武具に姿を変えたようです。
それと、
オリジナルが伝えられたなかった理由に、
キリスト教とイスラム教の時代に、
異教の偶像とみなされて
破壊される場合が多々あったそうです。
「古代ローマ時代に作られた複製品」が
「ローマン・コピー」として、
ミュロンのオリジナルに基づく作品で
あることが確実だと言われているのは、
実はこの《円盤投げ》だけなんだそうです。
本来、
顔は後方を向いていたはずだったのが、
正面を向くように誤って修復されたとのこと。
リアルな描写がコピーをする者によって、
修正されたってことですね。。
そんな状況下でこれが現在に残されたことは、
奇跡かもしれません。
そして多くの日本人が目にするには、
最初で最後のチャンスに恵まれたといことです。
そんな機会があったことに感謝したいと思います。
今回の展覧会は前売りで《円盤投げ》の
フィギュア付きチケットを入手していました。
あの海洋堂さんが手がけたハイクオリティもの。
手に乗るサイズですがなかなか
細かく作りこまれています。
成形素材に石に近い重さと質感がある
「ポリストーン」という
素材が使われているそうです。
この素材自体には透光性があり、
微量の光を吸収するという特性があります。