正倉院宝物に見る遊び!!
奈良のタウン誌に「月刊大和路ならら」
というのがあります。
「ならら」は「奈良良」、
「奈良ってこんなに良いとこ ろ!」という思いから
名づけられた雑誌なんだそうです。
宮内庁正倉院事務所保存課の 杉本 一樹 さんが
この雑誌の正倉院展特集で
「小さい絵なので、この展示の前は混むだろうな」
と語られていたのが 今回紹介する
『墨絵弾弓』
(すみえのだんきゅう)です。
弓の内側に散楽と呼ばれる組体操や球技や歌舞、
いわゆる雑技に興ずる 人々を描かれていました。
古代中国で流行した奇術、軽業(かるわざ)、
滑稽(こっけい)なおど りなどを取り入れた
民間芸能が描かれていました!!
予想通りで豆粒ほどにしか見れなかった!!
平日だけど混んでいたのでね!!(・ω・)v
中世のかぶき者みたいな
つば広の帽子をかぶり、覆面をした 人物もいた。
平城京というよりも唐国の人のようにも見えました。
余談ですが、実は今回のチケットは招待券だったんですが、
杉本 一樹 さん の
ご家族の方から頂いたものやったんです。